対人依存症 チェック

対人依存症のチェック項目

スポンサーリンク

対人依存症の人は、自分の価値観や判断に自信がなく、自分が何をしたらよいかわからず、自分の意思で動くことができないという特徴があります。
対人依存症でなくても、人は誰しも困難に直面した時に、他者に頼りたくなるものです。
ここでは、対人依存症のチェック項目について、ご紹介します。
 チェック項目は8つあります。
それらは、「生活のほとんどで他人に判断をしてもらわなければ心配」「日常生活を送る上で、他人から多くの助言と保証が欲しい」「自分の判断や能力に自信がないので、自分の考えで計画を立てたり実行することが苦手」「他人の意見にノーと言えない」「他人から嫌われたくないので、嫌なことまで進んでやる」「自分自身では身の回りのことがまったくできない」「親しい人との関係が終わったと感じた時は、次に自分を支えてくれる人を探す」「他人から放っておかれると、恐怖心に襲われて非現実的な思考に陥る」となります。
 これら8つの項目のチェック数が多いほど、対人依存症の可能性が高くなります。
医学的な定義については、「患者は非常に依存的で服従しやすく、自信に乏しく、人生の重大な局面において他人に責任を負ってもらう」となっています。
対人依存症の患者は、男性よりも圧倒的に女性が多いという特徴があります。
スポンサーリンク

 対人依存症の患者の経過はさまざまであり、特定の人との関係が破綻した場合には、抑うつ状態になることがあります。
ほとんどの人は、心療内科などで治療することによって予後はよくなるのですが、隷属的関係から脱却するという治療に耐えられないこともあります。
 心療内科での対人依存症のおもな治療法は、精神療法と薬物療法とになります。
医師は病的な対人関係における患者の執着の感情を尊重しつつ、「洞察思考的治療」を施していくようになります。
この精神療法によって、依存的ではなくなり、自分に自信が持てるようになり、自己主張ができるようになります。
そのほかの精神療法としては、行動療法や自己主張訓練、集団療法、家族療法も有効であり、選択される場合があります。
 対人依存症の患者は、一人っ子ではなく兄弟がいる場合には、兄や姉よりもい弟や妹に多く見られるという特徴があります。
病気ではありませんが、親の保護下にある子供や親に依存して生活するニートの人も、広義では対人依存となります。
また、自分が対人依存する傾向が強いと感じた場合には、特定の人とだけではなくいろいろな人とコミュニケーションをとるようにしてみましょう。
視野を広げることは、依存体質克服のためには重要です。
スポンサーリンク