DV 共依存 克服

DVから生まれる共依存の関係を克服するには離れることが一番です

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夫やパートナーからDVを受けていながらなかなか別れることのできない人は共依存の関係に陥っている可能性があります。
DVの加害者は、自分の存在を相手よりも優位に感じたいために、暴力を利用して支配することで優越感を得ようとします。
自分の存在価値を、相手への支配と優越感で見た満たそうとするのです。
一方DVの被害者は、自分がいなければ加害者はだめになってしまうのではないか、加害者を救えるのは自分だけだ、というような感覚を持っています。
加害者からのDVを受けた後に許しを得るために懇願されたり、急に優しくされることをくりかえされるうちに、次第に相手の暴力を受けとめてあげることが自分の役割であり、相手にとって必要な存在なのだというような心理状態になっていきます。
このような関係は、お互いが自分自身の存在価値を相手に委ねている状態であり、共依存と呼ばれています。
DVの加害者と被害者の間にはこのような関係性が生まれており、別れることが自分自身を見失うことにも繋がることから、離れることが難しくなり、不適切な関係が続くことでますますDVが酷くなっていって、命の危険にさらされる被害者も少なくありません。
共依存から抜け出すことは難しいですが、克服することで、暴力と支配から解放されることができ、安全な生活を送ることができます。
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共依存から抜け出すのは大変なことですが、勇気を持ち、立ち向かえば、必ず克服できます。
まず、自分が置かれている状況に対して客観的に見ることのできる気持ちが大切です。
自分は暴力を受けたことがあり、それは不適切な関係であるということに対する気づきや自覚、認識が必要です。
友人や家族の中でそのような被害にあっている人がいたら、まず気づきを得られるよう、寄り添いそい、説得を試みてください。
早く克服するには一刻も早く加害者と離れることです。
加害者と一緒にいる間は共依存をなくすことはとても難しいのです。
加害者と離れることは被害者にとって苦しみを伴います。
自分は価値のない人間なのではないかという気持ちや喪失感や強い脱力感や失望感を持ちます。
相手から酷い暴力を受けていながら、相手のことをひどく心配して焦燥したり、相手のことを思う余り、相手に会いに行ってしまったり、家に戻ってしまったりします。
そうなると、ますます共依存の関係が酷くなるので、被害者を支援している人は注意が必要になることと、本人も強い意志が必要になることを留意しなければなりません。
また加害者も強い共依存からストーカーになったり、周りの家族に危害を加えたりすることがあるので、安全確保を心がけることも重要です。
離れることが長くなることで、徐々に冷静に築いてきた関係が不適切であることと、自分が加害者なしでも生きていけることを認識していきます。
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