共依存 親子 治療 克服

親子間の共依存を治療・克服する方法

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親子関係とは互いに助け合い、支え合い成立していくものですが、それが度を越してしまうと“共依存”となる可能性があるので注意が必要です。
共依存とは依存されることに依存してしまうことを指します。
親子であれば幼い子どもは当然親を頼りにします。
すると親は頼られることにより自分の存在意義を見い出します。
そして自分のした行動により子どもが喜んだり、テストなどで良い結果を出すとこの上ない満足感を得るのです。
それがエスカレートすると親は子どものためにと必要以上にあれこれと世話を焼くようになり、子どもの方はそれが鬱陶しいと感じながらも親の期待に応えるべく無理をするようになります。
しかし親は自分の行動の結果として子どもに期待した通りの反応が出ないと不満を感じるようになり、時として声にだして子どもにそれを伝えるようになり、子どもは親の不満な顔は見たくない、喜んでほしいと更に自分を追い詰めてしまいます。
このような不健康な関係を共依存といい、親子間ではしばしば見られる状態です。
上述したケースは親が子どもに対し共依存になってしまうケースですが、子どもが年齢を重ね親に介護が必要になったときなどは立場が逆転することもあります。
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共依存状態にある本人は既に自分を客観視出来る状態ではないので、これを自覚するのは非常に難しいといわれています。
従って、まずは自覚することから治療、そして克服への第一歩です。
共依存になりやすい方の特徴として自己愛や自尊心が低いということが挙げられます。
自分に価値を見い出せないので、誰かに必要とされることにより自分の存在意義を見出すのです。
これを治療して克服するには、まず自分を肯定していくことが大切です。
自力では難しいと思われますので、カウンセリングや自助グループなどに参加することをオススメします。
親子の場合であれば、揃ってカウンセリングを受けることが理想的です。
自助グループというのは同じような悩みを抱え苦しんでいる人々が集い、他の参加者の話を聞き、自分の話をしていく活動です。
治療の効果としては他者の話を聞くことにより自分を客観視できるようになったり、誰かに自身の話をして受け入れられることにより一体感を得られることなどです。
これらの活動に関してはインターネットで検索すると情報が出てくるので参考にして下さい。
更に共依存が深刻な場合は他の精神疾患を患っている可能性もあるかもしれないので、専門の医療機関を受診して下さい。
医療機関によってはカウンセリングや自助グループを行っている場所もあるので、そういった場所を選ぶと克服しやすいかもしれません。
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