共依存 親子 脱出

親子の共依存を脱出する方法を紹介します

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共依存とは、お互いがお互いに依存し合って自立出来ていないことを言います。
他社に必要とされることでしか自分の存在意義が見いだせない人と、それに甘えて要求がエスカレートする人とで依存関係になります。
片方は「〜〜してほしい」、もう片方は「〜〜してあげたい」と思っているので、2人でいる分には心地よく、なかなか抜け出せません。
典型的なのが、仕事をせず酒ばかり飲む夫とその夫から離れられず苦労する妻といった、夫婦又は恋人間の共依存です。
しかし、核家族や少子化の影響で最近増えているのが、親子の共依存なのです。
世話を焼きたがる母と何でも母にやってもらう子が主なパターンです。
母は子の世話や干渉によって自分の価値を確認し、子はそれが楽なので依存します。
そうなると2人もいつまでたっても自立できず、他者との人間関係がうまくとれません。
また自分で考えて行動することがない子は、社会に出て働く際も能動的な仕事が出来なくなり、新しい人間関係を作るのも困難になります。
成長した子が依存関係を脱出したいと思っても、世話を焼く相手がいなくなると母は自分を保てなくなり、そんな母を見捨てられないので結局離れられない、ということがよくあります。
血のつながりや育ててくれた恩があり、親子関係は簡単に切り捨てられないのです。
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共依存の脱出には、いくつか段階があります。
まずは「共依存であることに気づく」ことです。
関係性が異常なことに気づかないことも多いので、気づいただけで脱出の第一歩です。
特に、子供は気づけても親に理解してもらうのが難しい事例が多いです。
今は親子の共依存について本も出ておりますので、根気よく話し、わかってもらいましょう。
本人が問題に気づき、この関係から脱出するという強い意志がないと、解決は困難です。
次に、「自己愛を高める」ことです。
先に述べましたように、共依存の主な原因は自分で自分の存在意義を確立できていないことにあります。
自分自身を冷静に見つめ、相手(親の場合は子)がいなくても、充分に価値のある人間だと自分に言い聞かせてください。
考え方を変えるのには時間がかかりますが、焦らず矯正していきましょう。
また、物理的に距離を置くというのも効果的です。
子が一人暮らしをしたり留学したりと、多少強引ではありますが離れることによって、状況が改善されることがあります。
また1人では難しい場合は、カウンセラーや心療内科の力を借りるという手もあります。
最後は「自立」です。
自己愛が確立できれば、自立出来るようになります。
お互いが自立していれば、今までよりずっと良い関係が築けますし、他者とも深く関われるようになります。
頑張って共依存関係を脱出し、生きやすさを手に入れてください。
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